マザーズコーチングスクールで学べる『子どもとの時間の過ごし方』
長男が書いた、妹の似顔絵。鼻水出てるし、舌も出てる!笑
今日は学校終わりに習い事があり、17時半過ぎに帰宅した息子。いつもの私なら忙しいのを理由に「給食袋だして~、宿題やって~、音読は~、ご飯の前にやることやっちゃって~」と急かすようなことを言ってしまうことが多いです。
けど今日は早めに夕飯の準備をしていたこともあり、私の心に余裕がありました。
ふと「一緒に外で遊ぼうか?」と声をかけると、パァッと嬉しそうな顔。娘と3人で庭でサッカーしたり、学校の体力テストに備えて反復横飛びの練習をしたり、チョークでお絵かきしたり。
風が強かったしお腹もすいていたので、早く家に入りたいなーという気持ちもあったけど、めずらしく私から遊ぼうと言ったもんだから、子どもたちがとっても嬉しそう。その顔を見ると、私も嬉しくなります。
いつもより学校や習い事の話もたくさんしてくれるし、テキトーに描いてるお絵かきの中にも、成長を感じられます。
(魚の絵だいぶリアルになったなぁ。少し前にテレビで観たズートピアのなんとかっていうキャラも、さらっと書いちゃう。すごいなぁ。)
時間でいえばほんの20~30分だったけど、平日の夕方にのんびりした気持ちで過ごせたのは久しぶりでした。
そしてその後、いつもは約束の時間を過ぎてもゲームをやめなかったり、声かけしないと片づけない息子が激変…。今日は、おもちゃやタンスの収納の見直しまでしてくれました。親の行動ひとつで、子どもはこんなに変わる…!
専業主婦だった私は、子どもが帰宅する頃には家にいてあげたいと思っていたし、小さいうちはその方がいいと思い込んでいました。
でも同じ空間にいても常に100%子どものために費やすなんてもちろんできなくて、ふと自分の将来に不安を感じたり、漠然としたモヤモヤをずっと感じていました。
常にイライラしていて言葉遣いが荒くなっているのに、それでも母親なら子どもと一緒にいるべきだ、と決めつけていました。
そんなときマザーズコーチングを受けて、大きな勘違いだと気づきました。
仕方な~く、めんどくさそ~に、常にイライラしてる母親と長時間過ごすよりも、短時間でもしっかり向き合ってあげる方が、よっぽど子どもは満足するということ。
きっとその経験が思い出になり、どこに旅行した~何を習っていた~なんてことよりも、大人になったときにずっと鮮明に残っていくような気がします。私は我が子に、そんな思い出をつくってあげたい。
専業主婦だろうが、働いていようが関係なくて、時間の長さではなくどんな関わりをするかが大切だと学びました。
子育ての中心となるお母さんはもちろん、日々子どもに関わる機会のある大人みんなに知ってほしいと思っています。
よくも悪くも、私たちの言動ひとつが、子どもたちの将来のコミュニケーション能力を左右する。
そう考えた時に、今までできていなかったことを悔やんだり落ち込むのではなく、今からでも遅くない!これからどうしたらいいのか?と前向きにとらえ、マザーズコーチングを取り入れてみてほしいと思います。