整理収納アドバイザー2級受講!自宅ビフォーアフター公開
夢にまでみたマイホームを購入し、広い新居でルンルン気分で新生活を送れるはず♪だったのにも関わらず、見た目ばかりにこだわり、使いづらい収納にしてしまった私。
このままではいけない!家族みんなが暮らしやすい家にしなくては!と思い、柳瀬わかなさんが講師をつとめる整理収納アドバイザー2級認定講座を受講する決意をしました。
講座の感想、受講後の自宅の変化、その後プロを目指すことになったきっかけについて書きたいと思います。
整理収納アドバイザー2級認定講座
整理収納アドバイザー2級認定講座に申込むまで
下の子が1歳を過ぎ、そろそろ長時間預けても大丈夫かな…と思えたのを機に、思いきって整理収納アドバイザー2級認定講座に申し込むことにしました!
とは言え、受講料23,100円を家計から出すのには、かなり勇気が要りました。『誕生日プレゼントいらないから、代わりに受講料を出してほしい!』と夫に懇願し、しぶしぶ?承諾をもらえたのです。笑
また、講座は約7時間。夫に子供2人を長時間預けるのも不安…。特に娘はまだ授乳中だったので、母子ともにに忍耐の時間を過ごすことになりました。
専業主婦の私は、子供たちを預けてまでお金と時間をかけてやりたいことに挑戦することに、罪悪感すらありました。そんなお金出す余裕あるの?って言われるのが怖くて、なかなか言い出せなかったり。
それでも今回は家族のためでもあるし、心底やってみたい!と思ったので、勇気を出してお願いしました。協力してくれた夫と子供たちには本当に感謝です!!!
整理収納アドバイザー2級認定講座の内容と感想
カリキュラムは
《1》整理について考える
《2》整理収納を促進させる5つの原則
《3》人とモノとの関係
《4》整理を妨げている要因
《5》グループ演習
《6》まとめテスト
まず私には冒頭の『整理とは』という内容が衝撃的すぎて!!天地がひっくり返るような感覚でした!!(大げさだけどホントに) また、いかに自分が今まで時間やお金を無駄遣いしてきたか、耳が痛くなる話もたくさん。。アナウンサーの柳瀬さんならではの緩急のある伝え方は説得力があり、経験談もとっても参考になりましたよ!
同じ目的をもってる方々と一緒に学ぶという体験は、ものすごく新鮮で楽しかったです。
受講直後の感想は、片付けのことをもっと知りたい!!でした。
自宅キッチンの整理収納サポート依頼
さっそく2級講座で学んだ知識をもとに新居の片付けを少しずつ始めていたけれど、どうしてもキッチンはモノの量が多くハードルが高かったので、柳瀬さんにキッチンの整理収納サポートに入ってもらいました!
○整理収納サポートは、自分自身と向き合う作業
予め、自分なりに使っているもの(残すもの)、使っていないもの(手放すもの)を分けておきましたが、柳瀬さんにファシリテイトされていくと、信じられない自分の正体が見えてきたんです。
- 実際は使ってないのに、使っていると思い込んでいるものが多い
- 人家族だからと食器は必ず4つずつ購入するクセがある(子供は小さいので当分使わない)
- 昔集めていたけれど、興味がなくなったデザインの食器はほとんど使わない
- 頂き物やノベルティの食器は全く使わないけど、捨てられない
- ボウルやザルは、細かいサイズ別にセットで揃えないと気が済まない
- 同じサイズの鍋を何個も持っている
- デザインだけで購入したものは、使い勝手が悪く結局ほぼ使ってない
- 適正量をはるかに超えている
なんとなく自覚があったこともあれば、全く気づいてなかったことも。。癖や思い込みって、自分では分からないものなんですね。それが、片付けられない原因になっていたなんて!
私は細かく調理器具を使い分けることで、料理上手な気になっていただけ…グサッ(T_T)
このモノを仕分ける作業は、自分の心と向き合う作業でした。一つ一つ、どうしてこれを買ったのか?使い勝手は?なぜ使わなくなったか?使ってないのに捨てられないのはなぜか?
収納の中には、モノの買い方、お金の遣い方、気が多くて好き嫌いが激しい私の性格がそのまま表れていました。
恥ずかしいやら、情けないやら、いろーんな葛藤もあり、本当に苦しい苦しい時間でした…
自宅キッチンのビフォーアフター
数時間×2日間の作業を終え、スッキリみちがえた我が家のキッチン。
使う場所に、使いたいモノがある!あちこち歩き回らなくても調理・配膳できるように調理器具や食器が配置されていて、本当に普段使っているモノだけが収まっている状態。
《シンク下~IH下収納》 | 《背面カウンター収納》 | 《パントリー》 |
私が希望した
- 誰が見てもどこに何があるのかわかる
- 炊事が楽にできる
- 夫や子供の自立をうながすキッチン
が出来上がりました♡
整理収納サポートで得られた変化
サポートを受けて以降…これはここにある方が取り出しやすいな。この鍋はあまり使わないから、こっちで代用してみよう。季節の変わり目だから食器を配置換えしよう、など自分でどんどん使いやすいようにカスタマイズして楽しめるようになりました♪
自分が毎日使うモノ、使用頻度は低いけれど必要なモノ、お気に入りのモノだけに囲まれる生活が、こんなに快適だったとは!!
今はサポートに入ってもらった状態とは配置が変わってきていますが、リバウンドは一切なし!!むしろ、片付け効果でキレイを保とうとモチベーションがあがり、掃除も頻繁にするようになりました。
一日の炊事が終わり、リセットされたキッチン。朝起床して、キッチンが整っているととっても気持ちがいい!一人ではここまでこれなかったと思います。
整理収納サポートが必要な理由
正しい整理収納の知識を得ることは大前提で必要ですが、モノに振り回されているという感覚は座学だけでは分かりづらく、アドバイザーと一緒に作業することで、こういうことだったんだ!と初めて実感できるものなのだと思います。
実際に依頼者の自宅へ出向き、個々のライフスタイルや、どういう暮らしをしたいかという目的に沿ってアドバイスしながら一緒に作業する『整理収納サポート』の必要性・重要性に気づくことができました。
プロになりたい!を後押ししてくれたのは
この経験から、だんだん自分以外の家族や友人、同じ子育て世代のお母さんたちにも、この感覚を伝えたいな、みんなに快適に暮らせるようになって欲しいな、と考えるようになりました。
その為には整理収納アドバイザー1級を取得すること。試験の前に、まずは2日間の予備講座を受講しなければなりません。
予備講座自体が、開催回数が少ないそう。ましてや近くて仙台、東京。宿泊が必須で、2〜3日も家を開けるのは当分不可能なので、半ばあきらめていたのですが…
なんと、三八方面でアドバイザーとして活躍中のながおきみのりさんが、東京から講師を招致し、青森市で予備講座を開催するとの知らせが!!まさかこのタイミングで地元で受講できるとは思わなかったので、本当に嬉しかったのです(T_T)
と同時に、これはチャンス!逃すわけにはいかない!追い風が吹いてるんだ!と確信し、勢いで申し込みました!
そしてその予備講座が、今週末12月2,3日に開かれます。
講師は、以前からブログを愛読している憧れの橋口真樹子先生♡
今はただただ、楽しみで仕方ないです!