【実例ビフォーアフター】食品ロス削減&イライラ解消を叶えるキッチン収納

ビフォーアフター キッチンお客様のご自宅に直接伺い、ご希望のスペースのお片づけ作業をお手伝いする整理収納サポート。

今回、はじめて新規のお客様からご依頼をいただき、キッチンの整理収納サポートに入らせていただきました!ご依頼のきっかけは、インスタグラムからでした♡嬉しいです♡

ヒアリングに伺った際にキッチンを見せていただくと、食器や調理器具にこだわりを感じ、お料理好きなのが伝わってきました♪

キッチンの収納スペースは豊富なのですが、引き出しが深すぎたり棚板が高すぎたりと、少し使いづらい点がいくつかありました。今回は、使い勝手のいい収納をめざして一緒に作業してきましたよ。

写真掲載の許可をいただいたので、一部のビフォーアフターを紹介します!

キッチン実例ビフォーアフター

シンク下収納

【Before】
シンク下の引き出し部分には、プラスチック製の米びつがありました。引き出す時にかなり重さを感じるのと、湿気が気になるスペースなので衛生的な面を配慮し、米びつの移動を提案しました。

【After】
左側に洗剤類をまとめ、ボウルとザルはセット使いするモノを組み合わせてそれぞれ立てて収納。取り出しやすくなりました!使用頻度の高いエッグカッターとスケールは、Seriaのスタッキングスタンドで高めに配置。

IHコンロ下収納

【Before】
IHコンロ下の引き出しは、ほとんど調味料で埋まっていました。本来であれば開封した液体調味料は冷蔵保存の必要がありますが、現時点で冷蔵庫にスペースがないことと、今回は冷蔵庫整理は含めずにとのことでしたので、ご説明だけさせていだだきました。

【After】
この部分にお鍋を収納したいとご希望だったので、よく使うお鍋は立てて、大きめのお鍋もかがまずにサッと取れるように、こちらもスタッキングスタンドを使用しました。

キッチンツールは立てると引っかかってしまうので、取り出しやすい角度で寝かせるようにしました。

食器棚

【Before】
普段使いの食器やグラス、たまに使うお皿、お客様用のマグカップなどあらゆる食器が混在している状態でした。サイズがあまり変わらない同じシリーズの白いお皿や、小鉢類が多く感じがしましたが、それぞれ用途にこだわりをお持ちのようでした。

【After】
まずは全出しし、使っていない食器は一旦寄せて、グラス類も適正量を決めます。ゴールデンゾーンである下段2段に毎日使うモノ、奥の方に重さのあるカレー皿やどんぶりを収納しました。

あまり使用しないお客様用のグラスやマグカップ、シーズンオフの食器は上段へ。2段目の小鉢類はそれぞれ残しておきたいとのことでしたので、後日仕切り棚を購入し、奥の食器を取り出しやすくする方法をお伝えしました。

食器棚下収納

【Before】
上段に使用頻度が低いお弁当グッズやタッパー類、毎日使うおしぼりが使いづらい下段にありました。比較的、軽いモノが多かったので、他のスペースにあった重さのあるモノをこちらにまとめていきます。

【After】
タッパーやお子様のお友だちが来たとき用のプラスチック食器なども適正量を決めます。米びつをシンク後ろのこちらに、使用頻度が高いブレンダーやかき氷器は、手前に配置。使用頻度は低いけれど食器棚に入らないという食器は、数点お盆にのせて取り出しやすくしました。

背面収納引き出しスペース

【Before】
背面収納の引き出し部分には、食品ストックやラップ類が混在し、何が入っているかわからない状態。食品ロスがかなりありそうです。

【After】
お手持ちのカゴがピッタリハマったので、缶詰類/未開封の調味料/開封済みの乾物/麺類のストック/ふりかけやスープ類 と分けました。

割とストックを大量に購入されるタイプの方だったので、それぞれカゴに入る分だけ!あふれているモノは積極的に消費!なくなってから新しいのを買い足す!とルールを決めました。

奥には、調味料や油のストックを。納戸に置かれていたようですが、食品ストックはこの引き出しで一箇所集中管理することに。

まとめ

ヒアリングから実作業までの間に、あらかじめ不要品を処分してくださったこと、さらに要・不要の判断がとても早いので終始スムーズに進みました。

なんと、予定していた見積もり時間の半分で終えることができました!作業時間の見積もりは難しいです。もちろんお支払いいただく料金も半分になりますよ♪

今回のお客様は収納用品はこだわらないとおっしゃっていたので、ご自宅にあったモノと、こちらで持参した100円ショップのグッズを使用させていただきました。

収納グッズを同じ色・種類・素材でそろえるだけでも見た目はだいぶスッキリするので、見た目も気にされる方は、参考にしてみて下さいね!

作業後、帰宅した娘さんがさっそくキッチンの変化に気づき、見やすいね!と言ってくれたそうです♪

定位置を決めることで探しものをするムダな時間、それに伴うストレスを軽減できます。適正量を決めることで、食品ロスが大幅に削減でき、ムダな出費がなくなります。使用頻度別に収納することで、取り出しやすくしまいやすい、使い勝手のいい状態を維持できます。

毎日キッチンを使う度に、これらの効果をジワジワ実感していただけると思います。キッチンに立つ時間がますます好きになってくれたら嬉しいです。

ご依頼いただき、ありがとうございました!

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